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本当に伝えなければならない話・・・・・語り部は、文字文化の発達とともに、地方へと追いやられ、歴史の中に埋もれてしまった職業なのです。 語り部として、勉強すればするほど、祖父や祖母、父の話をもっと真剣に聴いておけば良かったと・・後悔しております。 何でも知っていて“生き字引”と言われていた祖父や祖母、そして父・・・ 貴方達こそ、“語り部”と呼ばれるべき人達でした。 今、私はその言葉の中の“こころ”を人々にお伝えしたく・・・・語らせていただいております。 そしてその大事な仕事に緊張しております。 他人を弱者を思いやることもない人々の増加! 常識と非常識の区別さえ出来ない、自己中心的な人間の増加! 嘘で人を騙したり、悪口暴言で傷つけるような言葉は・・・どうか、言葉とは思わず、他人も自分も、幸せが溢れる言葉に出会ってください。 親が子を守り、子も親をいたわる、他人の子も我が子も同じ宝と、悪いことは叱り、良い事は褒める- こんな、何でもない普通のことが、普通でなくなったこの時代 いまこそ、先人の残した“こころ”に触れてください。 物語のなかに、込められた“こころ”を感じて下さい。 皆様と共、先人の“こころ”に触れる日を心よりお待ちいたしております |